王立軍事博物館5
〜航空機 第一次世界大戦〜
いよいよ王立軍事博物館の誇る航空機の紹介です、まずは第一次世界大戦から。
正直言って詳しくないので、誤りがあるかもしれませんm(__)m
なおタイトル中のカッコ()内の表記、およびコメント内のスペックは、案内板のものです
コードロン G31914年 フランス単座偵察機。 この角度から見ると判りにくいですが、操縦席から尾翼までは、構造材だけで布張りされていません。他の写真と比較するとエンジン覆いが失われているようです。 全長;6.4m 全幅;13.4m 重量;446kg 馬力;100hp 上昇限度3000m 最高速度;112km/h 航続時間;4h |
アンリオ DH11916年 フランス単座戦闘機 自国ではスパッドが採用されたため、イタリア等に供給されました。国籍マークはベルギーになっています。 全長;6m 全幅;8.51m 重量;605kg 馬力;120hp 上昇限度6000m 最高速度;185km/h 航続距離;350km 7.55mm機銃×1 |
スパッド13(SPAD XIII C1)1917年 フランス単座戦闘機 WW1の連合国を代表する戦闘機スパッド13です。 ちょとでもWW1航空機の話があれば、必ず登場する戦闘機です。 全長;6.2m 全幅;8.08m 重量;845kg 馬力220hp 上昇限度6650m 最高速度;208km/h 航続距離;515km 7.55mm機銃×2 |
ソッピース 1 1/2 ストラッサー1915年 イギリス単座戦闘機(機体は複座) イギリス初のプロペラ同調機銃を装備した戦闘機、旧式化した後は爆撃機として使用されました。 「1 1/2」とは片翼の支柱が一本半だからとの事ですが、よく判りません^^; あとスヌーピーが乗っているのもこの機種だそうです。 全長;7.7m 全幅;10.2m 重量;975kg 馬力110hp 上昇限度5000m 最高速度;160km/h 航続距離;500km 機銃×1 |
ソッピース キャメル1917年 イギリス単座戦闘機 スパッド13と並んで連合国を代表するイギリス戦闘機です。飛行特性に癖があり、初心者による事故が多発しましたが、熟練者にとっては運動性の良い機体だったようです。 全長;5.65m 全幅;8.5m 重量;660kg 馬力180hp 上昇限度5790m 最高速度;173km/h 航続距離;450km 機銃×2 |
ハルバーシュタット1918年 ドイツ複座攻撃/偵察機 WW1中期の戦闘機から、攻撃/偵察機になった機体。これはかなり後期のもののようで、案内板には1918と記載されていました。 機体の迷彩はかなり古ぼけており、もしかすると当時の迷彩そのままなのかもしれません。 全長;6.92m 全幅;13.62m 重量;1365kg 馬力220hp 上昇限度5000m 最高速度;170km/h 航続距離;600km 機銃×2 |
ツェッペリン飛行船L.30 ベルギーで撃墜されたものなんでしょうか・・・ ある意味「世界初」の戦略爆撃を行ったドイツの飛行船、そのキャビンとエンジン、あと何か^^; 全長;143m? 容積;55200m3 馬力240hp? 上昇限度5400m? 最高速度;98km/h 航続時間;40h? 機銃×10 爆弾搭載量;4500kg? (案内板がかすれているために不明な点があります) |
レストア中王立軍事博物館では、現在でも飛行機のレストアないしレプリカ作製を行っています。 これはその一部。 正直言って第一次世界大戦の航空機はかなり抜けています、今から考えると惜しいなぁ(反省) |
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